これってもしかして肥満!?放っておくと危険!!

肥満の現状


現代は、経済発展に伴い飽食化が進んだことから先進国を中心に肥満者が増加しています。

また、デスクワーク中心の生活となったことで体を動かす機会が減ったり、食生活の乱れも関係しています。

肥満は増加傾向で、生活習慣病の増加にも繋がっています。

ダイエットを行ううえで一番大事なことは健康です。

間違った情報でダイエットに取り組むと、拒食症や過食症など健康に害を及ぼすおそれがあります。

適切な食生活と正しい運動が健康への道のりであることを理解したうえでダイエットに取り組みましょう。

肥満のタイプ

①洋ナシ型(下半身肥満型・皮下脂肪蓄積型)

主に太ももやお尻など、下半身に脂肪が付くタイプ。

女性に多く見られる太り方で、洋ナシ型肥満の場合、内臓脂肪よりも皮下脂肪が蓄積されていることが多いのが特徴です。

②リンゴ型(上半身肥満型・内臓脂肪蓄積型)

主にお腹周りに脂肪が付くタイプ。

男性に多く見られる太り方で、内臓脂肪が蓄積されていることが多いのが特徴です。

内臓脂肪は生活習慣病の原因になりやすいため注意が必要です。

しかし、皮下脂肪よりも内臓脂肪のほうが、運動や食生活の改善によって減らしやすい脂肪です。


なぜ中年になると太りやすいのか

人間の消費エネルギーは、基礎代謝と活動代謝を合わせたものです。

そのなかで、基礎代謝は60%を占めてるといわれています。

しかし、基礎代謝は加齢とともに筋肉量が減少することによって低下していきます。

そのため、中年期となる40歳前後からは、一般的に20代、30代と比べて脂肪が蓄積しやすくなります。

若い頃の生活習慣や食生活をそのまま続けると、脂肪が過剰に蓄積してしまうので、「中年期は太りやすい」と言われています。

そのため、健康的な運動習慣や、食生活を見直す必要があるんです。

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